沿革
オリンピア工業は、創業以来40年以上を経た今日、バーナの製造メーカーとして、我が国では圧倒的なシェアを持ち、又、バーナを核とした数々の熱機器を生産してまいりました。 これらのオイル・ガスバーナ及びそれらの応用製品は、省エネルギー、省力化の時代の要請に応じて開発されてきたものです。 今後とも常にユーザーの皆様のニーズと市場と環境の変化を的確に把握し、品質第一をモットーに、開発・生産する努力を重ねてまいります。
会社のあゆみ
- 1965年
- 東京・代々木にてガンタイプオイルバーナの製造を開始。
- 1968年
- 東京・立川市の現工場に移転。
- 1969年
- A-B重油バーナの小型から大型までの系列化完成。
- 1974年
- ガンタイプガスバーナ41~1,163×kWの10機種を開発。
- 1974年〜1977年
- ハウジングの自動加工用にマシニングセンター3基を設置。
- 1984年
- 宮崎県の企業誘致に応じ、宮崎県国富町に九州オリンピア工業を設立。
- 1986年
- 経営の多角化を目指し、遠赤外線ヒーター、サウナ、コージェネレーション 等のバーナ応用製品を始め、流量計、健康風呂等の分野に進出。
- 1994年
- 中国に合弁会社設立。更に東南アジア諸国への販売ルート整備など海外事業を積極的に展開。
- 2000年
- 九州オリンピア工業敷地内に(株)IHI汎用ボイラと共同出資で、IOK(株)を設立。 (株)IHI汎用ボイラの貫流ボイ ラの受託生産を開始。
- 2002年
- 中国の合弁会社を100%出資の完全子会社化。
- 2003年〜2004年
- 立川市の本社敷地に4階建て本社社屋を新築すると共にNEDOの助成を得てガスタービン並びにガスエンジンのコージェネシステムを設置。 木質バイオマスの燃焼並びに排熱利用システムについての開発を推進。 生産面では、機械加工・塗装等の工程を九州オリンピア工業(株)に集約して合理化を推進。
- 2005年
- 九州オリンピア工業に高周波抵抗スパイラルフィンチューブ溶接装置を導入。 グループの総売上額は60億円に達し、将来への更なる発展に向けて、合理化と高付加価値製品の開発を推進中。
- 2013年
- 宮崎工場開設。高周波抵抗スパイラルフィンチューブ溶接装置を2基導入し、フィンチューブ製造を開始
- 2014年
- 北海道営業所開設
- 2017年
- 中国・滁州に奥林佩亜節能科技(滁州)有限公司を設立